『少子化が激しい地域で入園数が17年前の水準に戻った』

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学校法人弘道学園 柴原幸保様
(保育園・幼稚園経営)

山手線一周より広い面積に2歳児人口が、557名。
2歳児は、1平方キロに0.0009人。

そこに公立私立合わせて幼稚園保育園が29施設。
一園あたりわずか20名の計算になる。

幼稚園保育園を経営するにはとても厳しい地域。
しかも、10年前から2歳児人口は100名も減少している。

この過酷な地域でも、平成23年度は17年前の水準である園児数165名に到達。
学園収入も独占塾に入塾してから急激にアップ(昨年度は、4年前の2倍に。)

独占塾に入り、実践を続けたことで自分自身だけでなく学園全体が大きく変わった。

学園経営が次のステージに上がった。
園長、主任にどんどん権限委譲して、次のビジョンを目指す体制ができた。経営が安定してきたことで、手放すことができた。

また、限りなく保育園に近い幼稚園、限りなく幼稚園に近い保育園が、一体化して教育し保育するというポジションが保護者の頭に定着した。これはコンセプトが明確になったことによるものだ。
同時にブランドも強化された。その結果、早い時期・遠距離からの問合せが増加。
来年は電車で30分かけて通園する人が入園を希望するまでになっている。
こうした善循環によりメディアからの問合せ、取材も増えた。

だが、一番大きな変化は、

「どのような理由で園が始まったのか」「なぜ、私がそのことを引き継ぐのか」
独占塾での取り組みにより、私自身のコアが明確になったことでメッセージが変わったことだ。

創立者は幼稚園をやるために始めたわけではなく、こどもを面倒みるために園を始めたのだから、幼稚園にこだわる必要は全くない。その考えが確信に変わった。

結果、ライバルがどんな取り組みをしようが、ゆるがない自信が持て、国の方針の変化にも関わらずどんな状況にも対応できる強力な経営の羅針盤を手に入れることができた。これが最も大きな成果だろう。

私自身も経営者として5年後を見据え、年間、月間、週刊、デイリーと行動が見えるようになってきた。その結果、特に次の効果を感じている。

1.仕事のスピードがあがった(期日より早く仕上がる)
2.仕事がたまらない。支払いがたまらない
3.2ヶ月3ヶ月先の仕事ができるようになった。
4.伝えることを絞ることができるようになった。

その結果、自分が変わったことで、共鳴共振が起こり、別事業のお寺経営でも大きな成果が出た。具体的には、「二人だけのお墓」平成22年:年間11件の契約が、平成23年は、1月~9月で昨年の2倍の22件の契約を達成。もはや、独占メソッドは私にとって無くてはならない経営メソッドである。